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【神澤氏による徹底解説】不織布マスクのメリットや効果
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【神澤氏による徹底解説】不織布マスクのメリットや効果

最終更新日 2024年4月8日 by keitui 現在の世の中では、新型コロナウイルスが世界的に大流行していて、日本でもなかなかマスクが手に入らないことが問題になりました。 そのため現在では布製のものや自分で手作りして […]

最終更新日 2024年4月8日 by keitui

現在の世の中では、新型コロナウイルスが世界的に大流行していて、日本でもなかなかマスクが手に入らないことが問題になりました。
そのため現在では布製のものや自分で手作りしているものをつけている人も多いかもしれませんが、使用目的に合った正しい選び方をしなければ、思ったほどの効果を得ることができません。

 

マスクの材質

材質を分けると主に三つのものに分かれ、その材質が種類になることがわかります。
使い捨てタイプのものの場合には繊維を縫ったり折ることもなく、接着して作る不織布と呼ばれるものがつかわれています。
使い捨ての場合には、風邪やインフルエンザ、花粉症の対策にも使われている一番身近なものと言えるでしょう。
基本的に一度使用したら捨てることになります。
もう一つのものは洗って繰り返し使うことができるものです。
これはガーゼや布でできているもので、寒さ対策などにも使われています。
小学生の子供が給食の配膳の時に使っていたものを思い浮かべる人も多いことでしょう。
一番身近になっているものが不織布タイプと呼ばれるものですが、大人であれば一番なじみが深いものと言えます。
サージカルともよばれるものがあり、サージカルは医療機関のものを意味しています。
また形状により呼び方も異なり、プリーツや立体などという呼び方もあります。
プリーツも立体も材質は不織布であり、顔にフィットする形状のものがプリーツ、メイクがつかないように立体的につくられているものが立体となります。

 

ガーゼマスクの特徴

不織布とは異なりガーゼを何重にも折り重ねたものがガーゼマスクです。
何重にも折り重ねてつくられていることから、気密性が高くなっているものの、ガーゼは一般的に目の粗いものであるため、不織布と比べた場合には、花粉やウイルスなどの細かいものをブロックする効果はあまり期待できないでしょう。
そのためサージカルのように医療現場で使われることはそれほどなく、給食の配膳の際などにつばが飛ばないようにするために使われているものが多く見られます。
繰り返して使えるということが大きな違いと言えます。
近年注目を集めている手作りの布でできているものは、布の端切れなどが使われています。
好きな柄の布を使うので、おしゃれなものを作り上げることもできます。
サージカルのように高い気密性はないものの、専用のフィルターなども販売されているので、このようなフィルターを中に入れれば、サージカルと同じように様々なものの対策に使うことができます。
自由度が高いところが大きな違いであり、ハンドメイドする点も大きな違いとなります。

 

不織布マスクの特徴を把握しておく

このようにさまざまな違いがありますが、一般的な不織布マスクについてしっかりと把握しておきたいところです。
不織布の場合には、繊維を織り込んで作られているものではないので、繊維と繊維の間には規則性はありません。
ランダムに細かい作りになっているといえば分かりやすいでしょう。
不織布だけでつくられているわけではなく、中には高密度のフィルターもつけられているため、小さなウイルスや異物などもブロックすることができます。
不織布は材質よりもフィルターの良し悪しによって性能が決まるといっても過言ではありません。
サージカルとして医療現場で使われているものは、フィルターの目が非常に細かいものを指しています。
ウイルスよりも小さなものを防ぐためにつくられているものの場合には、性能の高い緻密なフィルターを使っているため、息苦しく感じるものも見られます。
フィルターによって性能が変わるため、目的に合ったものを選ぶ必要があります。

 

いつでも清潔に保てる

不織布マスクのメリットとしては、いつでも清潔に保てることが挙げられます。
顔につけていると、息をした時の水分で場合によっては蒸れてきたりすることもあるでしょう。
どんなに性能のよいフィルターを使っていたとしても、ずっと使っているとやはり衛生面が気になってくるところです。
サージカルの場合にはとくに、病院内でもよく使われているので、なんといっても衛生面が重要となります。
不織布の場合には、基本的には一度使ったら使い捨てとなります。
繰り返し使わないので、いつでも清潔なものを使用することができます。
これが最大のメリットでもあり、洗い直す必要もないので手間もかかりません。

 

比較的値段がリーズナブル

二つ目のメリットとしては、比較的値段がリーズナブルであることが挙げられます。
近年ではマスクの需要が高まりなかなか手に入らなくなったこともあり、高価になっているものもありますが、基本的に使い捨て製品の場合には価格も魅力的であることが一般的です。
フィルターの性能などによっても値段は異なりますが、簡単に使い捨てができるようにと安く設定されているのがほとんどです。
使い捨てることができリーズナブルというメリットは、不織布でしか得られないメリットと言えます。

 

まとめ

素材で見た場合にもガーゼはコットンを使っているものの、不織布は天然繊維に加え、ポリエステルなどもつくられているので安い傾向にあります。

 

参考:神澤光朗って最近テレビで見かけないけど、いま何の仕事してるの?